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2021/08/05 (木) 16:53

プロフェッショナルプラン通信 - 地域周遊チケット活用事例 - がけっぷちリゾート

プロフェッショナルプランの新規受付は終了しました。
ご紹介している機能の一部は、ベーシックプランではご利用いただけません。
あらかじめご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
コロナ禍に伴い需要が伸びているマイクロツーリズム。
パスマを活用し、地域商業振興に尽力されている
東尋坊&あわら温泉周辺エリアの地域ブランド
「がけっぷちリゾート」のお取り組みをご紹介いたします。
がけっぷちリゾート周遊チケット(2021年8月版)
管理ツールでの作成のポイント
・管理ツール「単発イベントチケット」を利用
・認証コードもぎり機能で参加店舗ごとに個別のコードを設定
・購入枚数の下限上限いずれも6に設定し6枚つづりに
・チケット一括受付(まとめもぎり)は必ずオフに
 認証コードもぎり機能のご利用には別途当社での設定が必要です。

主催者インタビューにもご協力いただきました。
坂井市 観光交流課
吉田 洪将 さま
PassMarketでの販売のきっかけは何ですか?
これまで紙のチケットで運用していましたが、数年前から電子チケット化やキャッシュレス化が普及し、昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大により非接触が求められていました。また、一部の参加店舗からは、紙での精算作業や管理の煩雑さに不満の声もありました。さらに今後、福井県では2024年春に北陸新幹線敦賀延伸開業が控えており、県内での受入準備が急務です。
そういったお客様や参加店舗のニーズと行政の想いが合致したこと、さらに今後の観光施策に必要なマーケティング機能を備える目的としてもPassMarketの電子チケット導入に至りました。
周遊チケットの電子化にあたり工夫や苦労された点はございましたか?
電子化するためのハードルは幾つかありました。特に、参加店舗への説明を入念に行いました。QRコード決済やバーコード決済とは手順の異なる認証コードもぎり機能を使用するので参加店舗が混乱しないよう全体説明や個別説明を行いつつ、現在進行形でサポートしています。
苦労している点では(チケット名が共通のため)お客様の画面上でこれから利用する店舗名を確認できないことです。その為、前のお店の認証コードが残ったまま※1 別のお店で受付し、その後キャンセルせざるを得ないケースがありました。認証コードに対応した店舗名を視認できるようになればそのミスも減るのではないかと思います。

※1 現在の仕様では、認証コードもぎりの連続受付を円滑にするため前回利用したコードが残ったままとなります。チケット券面を更新するか一度戻り再度チケットを表示する事で削除されます。今後はチケット利用毎に認証コードを入力する仕様となる予定です。
周遊チケットについてお客様からのお声はいかがでしょうか?
6枚つづりで3,000円相当のクーポンが1,980円で購入できるとてもお得なチケットですので家族や友達といったグループでの観光に人気があります。
特に「越前松島水族館」や「芝政ワールド」のほか、SUPなどの体験コンテンツが人気です。その後にお食事やお買い物でご利用いただいており、体験から食事や買い物と、幅広いニーズに合わせてご利用いただける点も好評です。
当初は県外からの観光客向けにつくったチケットでしたが、コロナ禍に伴うマイクロツーリズムにより今では県内からのご利用も増えており
「こんな体験ができるのを知らなかった」
「周遊チケットをきっかけに初めてこのお店に行った」
といった地元の方からの声を聞くこともあり、大変ありがたく思っています。
今後どういったお取り組みを検討されていらっしゃいますか?
全国のお客様にご利用いただけるようPRに力を入れていきたいです。特に、PassMarketを利用している全国のご家族にとっても最高な想い出になること間違いなしです!今後も様々な楽しみ方ができるよう「がけっぷちリゾート」の参加店舗を増やしていきたいと考えております。
その他PassMarketへのご意見、ご要望があればご記載ください。
残念ながら、お客様やお店側の不慣れや手間により、認証コードもぎりのミスが発生しております。 お客様の画面で認証コードに対応した店舗名を視認できるようにしたり、店舗ごとの利用枚数をリアルタイムで現場確認※2できれば、より正確な運用ができると思います。
PassMarketのシステムは日進月歩で進化し続けています。今後もユーザーのニーズにあわせて、ますます使いやすくなっていくことを期待しております。

※2 受付状況は管理ツールからリアルタイムでご確認いただけますが、あらかじめ設定した認証コードごとの受付数については当月末締翌月3営業日以内にレポートとしてご提出しています。今後はチケット利用毎にリアルタイムにご確認いただける仕様となる予定です。
インタビューは以上です。
今後も主催者の幅広いご用途にお応えできるよう努めてまいります。
皆さまからのご相談をお待ちしております。

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